サッカーW杯、日本の戦いが終わりました。
やっぱり残念です。決勝トーナメント進出の可能性があっただけに、もっと日本の試合が見たかったですし、もっとドキドキしながら大会を見ていたかったですね。
今回、決勝トーナメントには行かれませんでしたが、前回と違い守り重視のサッカーを捨てた結果であり、今後の試金石となるもので無駄では無かったと思います。
代表のサッカーはJリーグはもとより、ユースや子供たちに影響を与えます。※私個人が、FCのコーチをやってるので。。。
弱いからといって、守り一辺倒のカウンターサッカーでは成長はありませんし、そんなサッカーを子供たちに目指して貰いたくありません。だから日本サッカーを考えるといった面からは、前回のW杯より意味があったと思っています。
長谷部選手も言ってましたが、これを機に様々な意見が出てこられる様なサッカー文化の浸透と、その深化を望みます。マスコミやファンにとってもサッカー文化が一つレベルアップすれば御の字ではないでしょうか。
まだ、Jリーグが始まって20年そこそこです。そんな国が優勝なんて奇跡です。逆にここまで言えるほど来られただけでも素晴らしいし、次回大会への目標と課題としましょう。
まだ大会は続きます。世界のスーパープレーを見て目の肥やしにすると共に、草サッカーから育成サッカー、またJリーグから代表まで、幅広くサッカー文化が広がってくれたら、いちサッカー人として幸せなことです。
今回は曳家からちょっと外れて、サッカーW杯の雑談を。
6/15日 日本 対 コードジボワール が行われ 1-2 という残念な結果となりました。あれから一日経ちましたが、まだ立ち直れません・・・
やはりボールの失い方が悪かったです。あそこで失うとSBの上がりもできず、バックラインもどんどん下がり、間延びしてしまい攻守に人数がかけられません。
日本の生命線は運動量と組織的に人数を掛けるプレーです。気候にプレッシャーも重なり、運動量の少なさが気になりました。スペースに走るフリーランも少なく、三人目、四人目の動きが全く見られませんでした。
そのため、体格に勝るコートジボワールに対して優勢に運べるはずがありません。日本には、C・ロナウドやメッシは居ないのです。
また、選手たちが口々に言っていたことが、「自分たちのサッカーが出来なかった」でした。 負けるにしてもすべて出し切らないと、残るのは後悔だけです。
残り、二戦。もう吹っ切れるしかありません。失点を恐れず、バックラインを高く、どんどんオーバーラップをして攻めきるサッカーを期待しています。
理想は勝ち点6で決勝トーナメント進出ですが、それが叶わなくても全て出し切って、納得してもらいたいものです。
我々ファンもまだ諦めません!! がんばれ日本!!