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しばらく更新しておりませんでした。反省・・・

 

では、今回からは曳家工法について考えてみたいと思います。

 

曳家工法は、建物を事業に支障とならない所まで曳く工法です。そのため、大抵の場合再築工法より補償額は安くなります。

 

しかし、曳家工法では地権者が納得しないという話しはよく耳にします。何故でしょうか?

 

 

そこで、平成22年3月 国土交通省 「用地取得に係る建物移転補償基準等の適正化に関する調査業務」 報告書の一部を見てみましょう。

 

平成19、20年に契約を行った曳家工法及び改造工法の実態調査

 

曳家で補償 191件  →  実際に曳家 38件 19.9%

改造で補償 48件  →  実際に改造 26件 54.2%

 

・この事から分かる事は、 曳家補償を行ったとしても実際には曳家せずに建て直しを行っている例が多く、実態にあっていないこと。

 

・曳家後に耐震改修をしなければ建築確認がおりない場合がある。

 

移転工法は、通常一般人が採用するであろう通常一般的な移転工法を認定します。しかし、合理的と認定した移転工法(曳家、改造)と実態とでは大きく乖離しております。何故でしょうか。

 

では次に隘路事例を見てみることにします。 ~~次回に続く~~

 

2014/05/14