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昭和51年11月24日  和歌山地裁 判決

 

「和歌山・国道42号拡幅工事に伴う橋梁架換工事に係る損害賠償請求事件」の事例

 

和歌山市内の国道42号拡幅工事に伴う名草橋橋梁架換工事を施工するにあたり、旧名草橋を取り壊し、仮橋を設置したが片側通行となったうえ、交通渋滞をきたし、歩道部分もほとんど通行不能となったため、仮人道橋を設置するなどの措置が講じられたが不十分なものであり、ショッピングセンターへの来客の減少を余儀なくさせ、営業上多大な損害を与えた事は、道路の設置保存に瑕疵があるとして、国に対し民法709条に基づき、工事開始から工事完成後六ヶ月間の利益減収分の損害賠償を求めた。

 

判決

 

当該損害は社会生活上受忍すべき範囲内のものであるとし、国の不法行為責任を否定して請求を棄却した。

2014/01/30